札幌|北海道立三岸好太郎美術館|観ておきたい作品5選

北海道立三岸好太郎美術館 アート

北海道立三岸好太郎美術館は、札幌市にある、三岸好太郎の作品を所蔵する美術館です。北海道立近代美術館の分館の位置づけになっています。コレクションには、三岸好太郎「飛ぶ蝶」「のんびり貝」があります。

今回はそんな北海道立三岸好太郎美術館の見どころをご紹介します。

 

どんなところ?

北海道立三岸好太郎美術館(Migishi Kotaro Museum of Art, Hokkaido)は、北海道札幌市にある北海道立近代美術館の分館です。札幌出身の画家三岸好太郎の作品や関係資料を所蔵する美術館で、作品が遺族から北海道へ寄贈されたことを機に作られました。1967年に北海道立美術館三岸好太郎記念室として開館し、2011年に北海道立近代美術館の分館として位置づけられました。三岸好太郎の生涯にわたる代表的作品を展示しています。

三岸好太郎(みぎしこうたろう、1903年-1934年)は、日本の洋画家です。戦前のモダニズムを代表する洋画家の1人。代表作は「海と斜光」。

 

観ておきたい作品5選

北海道立三岸好太郎美術館のコレクションの中で、おすすめの5作品をご紹介します。

 

三岸好太郎「兄及ビ彼ノ長女」

(1924年、油彩)

三岸好太郎「兄及ビ彼ノ長女」

 

三岸好太郎「乳首」

(1932年、油彩)

三岸好太郎「乳首」
(左が全体図)

 

三岸好太郎「赤い服の少女」

(1932年、油彩)

三岸好太郎「赤い服の少女」

 

三岸好太郎「飛ぶ蝶」

(1934年、油彩)

三岸好太郎「飛ぶ蝶」

 

三岸好太郎「のんびり貝」

(1934年、油彩)

三岸好太郎「のんびり貝」

 

展示されている作品は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。

 

あれこれ

北海道立三岸好太郎美術館

北海道立三岸好太郎美術館の建物は、三岸好太郎が構想したアトリエのイメージを取り入れたものです。館内には、小さなミュージアムショップ、カフェがあります。窓からは旧北海道知事公舎の庭園が眺められます。

北海道立三岸好太郎美術館

北海道立三岸好太郎美術館は、地下鉄東西線の西18丁目駅から徒歩7分のところにあります。周辺には、北海道立近代美術館、旧北海道知事公舎があります。

今回は札幌市にある北海道立三岸好太郎美術館の見どころをご紹介しました。ではでは。