函館ミュージアム巡り

函館 旅行

函館は、美しい街並みが魅力の港町です。そして、個性的なミュージアムが集まっているところです。北海道立函館美術館、函館市北洋資料館、市立函館博物館、函館市北方民族資料館、北海道坂本龍馬記念館があります。

今回はそんな函館のミュージアムをご紹介します。

 

北海道立函館美術館

北海道立函館美術館

北海道立函館美術館(Hakodate Museum of Art, Hokkaido)は、五稜郭公園近くにある、道南ゆかりの美術と西洋彫刻を中心に所蔵する美術館です。コレクションには、ブールデル「自由」、山本行雄「モティブ・イン・ライト」があります。

館内には、ミュージアムショップ、カフェがあります。市電五稜郭公園前駅から徒歩7分、五稜郭公園のそばにあります。

 

函館市北洋資料館

函館市北洋資料館

函館市北洋資料館(Hakodate Northern Pacific Fisheries Museum)は、函館の重要産業だった北洋漁業をテーマにしたミュージアムです。かつての北方漁業や北洋漁業の歩みを紹介しています。

函館市北洋資料館は、函館市芸術ホールとエントランスが一緒です。市電五稜郭公園前駅から徒歩7分、五稜郭公園のそばにあり、北海道立函館美術館の隣にあります。

 

市立函館博物館

市立函館博物館

市立函館博物館(Hakodate City Museum)は、函館山の麓の函館公園内にある、函館の歴史と文化を紹介するミュージアムです。土器・石器・土偶などの考古学資料、地元ゆかりの美術資料、鳥の剝製や昆虫標本などの自然資料、函館戦争や函館大火に関する歴史資料を展示しています。

市立函館博物館は函館公園の中にあります。函館公園は、夜景で有名な函館山の麓にある公園で、緑あふれる園内には、函館博物館の旧棟やプチ遊園地、津軽海峡を見渡せる展望台があります。函館公園の近くには巨大な坂本龍馬の像が立っています。市電青柳駅から徒歩7分の所にあります。

 

函館市北方民族資料館

函館市北方民族資料館

函館市北方民族資料館(Hakodate City Museum of Northern Peoples)は、元町周辺にある、北方民族をテーマにした世界でも珍しいミュージアムです。アイヌ民族をはじめ、ウルタイ民族、アリュート民族などの北方民族の伝統文化や優れた技術を紹介しています。

函館市北方民族資料館

函館市北方民族資料館は、かつて日本銀行函館支店だった重厚な建物の中にあります。アイヌ民族の伝説を表現した作品「蕗の下のコロポックル」が展示されています。館内には小さなミュージアムショップがあります。市電末広町駅からすぐのところにあります。

周辺には、函館市文学館、市立函館博物館郷土資料館もあります。

 

北海道坂本龍馬記念館

北海道坂本龍馬記念館

北海道坂本龍馬記念館(Hokkaido Sakamoto Ryoma Museum)は、元町周辺にある、坂本龍馬をテーマにしたミュージアムです。坂本龍馬の生涯と幕末維新、その後の坂本家の北海道開拓の足跡を紹介しています。

幕末に活躍した坂本龍馬は、蝦夷開拓の夢を持っていましたが、暗殺により叶いませんでした。維新後、彼の子孫が遺志を継いで北海道開拓に足跡を残したことから、この記念館が作られました。

館内には小さなミュージアムショップがあります。市電十字街駅からすぐのところにあります。函館公園の近くに立つ坂本龍馬像は、もともとこの記念館のそばにあったものです。

 

あれこれ

五稜郭タワー

五稜郭タワーの展望室に、五稜郭歴史回廊という展示スペースがあり、五稜郭の歴史や函館戦争の様子を紹介しています。五稜郭復元模型、小寺眞知子「土方歳三之像」もあります。

今回は函館のミュージアムをご紹介しました。ではでは。