こんにちは。すえちゃんです。
北海道大学総合博物館は、札幌の北海道大学キャンパスにある、恐竜やマンモスの実物大の標本を展示している博物館です。キャンパスには、クラーク博士の胸像、ポプラ並木、イチョウ並木といった見どころもあります。
今回はそんな北海道大学総合博物館の見どころをご紹介します。
どんなところ?
北海道大学総合博物館(Hokkaido University Museum)は、札幌の北海道大学キャンパスにある、大学博物館です。北海道開拓使が管理していた植物園博物館が元になっていて、1999年に設置されました。大学の前身の札幌農学校時代からの140年に渡る研究成果を管理し、発信することを目的とした施設です。
見どころ3選
北海道大学総合博物館の見どころをご紹介します。
北大の歴史の展示

北海道大学の前身の札幌農学校以来の大学の歴史を展示する北大の歴史が展示されています。クラーク博士やノーベル化学賞受賞者の鈴木章名誉教授の紹介もあります。
生物学標本の展示

植物、海藻、昆虫、魚類、菌類の生物標本が展示されています。アジア域の種の基本となるタイプ標本が多数あります。また、化石として発見された古生物が展示されています。いくつかの恐竜の化石があります。マンモスの実物大の標本は圧巻です。
アインシュタイン・ドーム

北海道大学総合博物館の入口から、らせん状の中央階段を登ると、アインシュタイン・ドームと言われている、3階までの吹き抜けの白天井のドームがあります。
あれこれ

北海道大学総合博物館には、札幌農学校以来の北大の歴史を展示する北大の歴史、北大全12学部の教育・研究を紹介する北大のいま、博物館バックヤードを見ることができるミュージアムラボ、標本を実際に手にとることができる感じる展示室、約300万点の標本・資料の一部を公開する収蔵標本の世界の展示があります。
収蔵標本には、生物標本、古生物標本、鉱物・岩石標本、医学標本、考古遺物などがあります。皮膚病のムラージュの展示もあります。ムラージュはロウを用いた人物模型で、カラー写真の登場までは、症状の記録や医学教育に利用されていました。
館内には、ミュージアムショップ、カフェがあります。館内の撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です。

北海道大学のキャンパスは、北海道大学総合博物館のほか、クラーク博士の胸像、ポプラ並木、イチョウ並木といった見どころもあり、札幌の人気観光スポットの一つとなっています。
展示は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。
今回は札幌にある北海道大学総合博物館の見どころをご紹介しました。ではでは。