こんにちは。すえちゃんです。
オーストラリア国立海洋博物館は、シドニーにある、航海に使われた船舶や道具などを展示している博物館です。館外の船着き場に、実物大レプリカの帆船、本物の駆逐艦、潜水艦が停泊していて、内部見学が可能です。
今回はそんなオーストラリア国立海洋博物館の見どころをご紹介します。
どんなところ?
オーストラリア国立海洋博物館(The Australian National Maritime Museum)は、オーストラリア・シドニーのダーリング・ハーバーにある博物館です。先住民族と海、海洋航法、海軍といったテーマの展示があり、4隻の展示用の船があります。
見どころ3選
オーストラリア国立海洋博物館の見どころをご紹介します。
帆船エンデバー号
キャプテン・クックが乗船していた帆船エンデバー号の実物大レプリカが停泊しています。レプリカといっても、実際に航海可能な船です。もちろん船内も見学可能で、当時のとおりに再現されています。
駆逐艦HMASヴァンパイア号
オーストラリア海軍の駆逐艦HMASヴァンパイア号が停泊しています。こちらは本物で、船内の見学可能です。
潜水艦HMASオンズロー号
オーストラリア海軍の潜水艦HMASオンズロー号が停泊しています。こちらも本物で、船内の見学可能です。実物の潜水艦の内部に入ったことのある人はあまりいないと思いますので、貴重な体験です。当たり前ですが、船内は狭くて細長いです。魚雷の発射管スペースは迫力があり、一見の価値ありです。
あれこれ
オーストラリア国立海洋博物館は、建国200周年を記念してのダーリング・ハーバーの再開発に合わせて、1991年に建設されました。建物はフィリップ・コックス(Philip Cox)の設計によるものです。
船内見学の際は、ガイドによるグループ見学で、人数が集まったらガイドの案内に従って、順次見学します。説明は英語です。ガイドは、かなり熱心に説明してくれます。屋内、船内とも、写真撮影可能です。
展示は時期によって異なり、今回ご紹介したものが展示されていないこともあります。
ダーリングハーバー
ダーリング・ハーバーは、大規模再開発された地区で、かつての貿易港、造船所、工場だった場所です。
オーストラリア国立海洋博物館、シーライフ・シドニー水族館、ワイルドライフ・シドニー動物園、パワーハウスミュージアム、ショッピングモール、レストランなどがあります。遊歩道が整備され、散策に最適です。特に夜景が美しいです。
ダーリング・ハーバーの西側のピアモントには、カジノを中心としたコンプレックスのザ・スター、リーズナブルな値段で豪華なシーフードが食べられるシドニー・フィッシュマーケットがあります。
今回はシドニーにあるオーストラリア国立海洋博物館の見どころをご紹介しました。ではでは。