こんにちは。すえちゃんです。
シドニーは、美しい港湾都市で、オペラハウスやハーバーブリッジはあまりにも有名。サーキュラーキーやダーリング・ハーバーはきれいに整備され、散策に最適です。シティとロックス、新旧の見どころも魅力的です。
今回はそんなシドニーの見どころをご紹介します。
シドニー・オペラハウス
シドニー・オペラハウスは、シドニーのシンボルです。海に突き出たところに建っていて、白く輝くタイルの外壁の中に、大小4つのホールが入っています。デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンの設計で、世界遺産に登録されています。
シドニー・オペラハウスでは、オペラやコンサートが連日開催されていますが、館内のガイドツアーもあります。館内外にレストラン・カフェがいくつかあります。夜には、イルミネーションが行われます。
シドニー・ハーバーブリッジ
シドニー・ハーバーブリッジは、シドニー・ハーバーにかかっている巨大な橋です。大きなシングルアーチがある外観が特徴で、長さは1キロ以上、幅が50メートル近くあります。
シドニー・ハーバーブリッジでは、両側の歩道を歩くだけでも、シドニー・ハーバーの絶景を眺められます。4本ある巨大なパイロンのうちの一つには、展望台があります。ブリッジクライムというアトラクションがあり、海上からの高さが100メートル以上あるアーチを歩いて昇っていけます。
サーキュラーキーとロックス
サーキュラーキーは、シドニーの海の玄関口で、5つの桟橋があります。鉄道駅・バスターミナルも接続し、交通の要所になっています。海沿いに遊歩道が整備され、オープンカフェも多数。周りには、ホテルが林立し、オーストラリア現代美術館があります。
オーストラリア現代美術館は、サーキュラーキーにある、現代美術を所蔵する美術館です。ホール「プライス・イズ・ライト」、アンドリュー「ループ」といった前衛的な作品も含む幅広いコレクションです。
サーキュラーキーの西側の小高い丘は、ロックスといわれる地区で、オーストラリア入植の発祥の地です。歴史的建築物が並ぶ旧市街地で、週末にはマーケットが開かれます。
シティ
シティは、シドニーの政治・経済・商業の中心地で、高層ビルが立ち並ぶ一方、タウンホール、セントアンドリュース大聖堂、クイーンビクトリア・ビルディングなど、歴史を感じさせる重厚な建物が点在しています。
ハイドパークという広い公園があり、その周辺に、ニューサウスウェールズ州立美術館のほか、セントメリーズ大聖堂、オーストラリア博物館、世界遺産のハイドパーク・バラックスが点在しています。
ニューサウスウェールズ州立美術館は、ヨーロッパやオーストラリアの近代絵画、現代美術を所蔵する美術館です。ピサロ「農家」、フォックス「船」といったコレクションがあります。
シドニー・タワーアイは、オーストラリアで最も高いタワーで、展望スポットです。市内はもとより郊外まで見晴らせます。ショッピングモール、ウエストフィールド・シドニーの上に建っています。
ピット・ストリートモール周辺は、シドニー随一のショッピングエリアです。ショッピングモールやアーケードが並び、夜までにぎやかな場所です。
ダーリング・ハーバー
ダーリング・ハーバーは、大規模再開発された地区で、かつての貿易港、造船所、工場だった場所です。
オーストラリア国立海洋博物館、シーライフ・シドニー水族館、ワイルドライフ・シドニー動物園、ショッピングモール、レストランなどがあります。遊歩道が整備され、散策に最適です。特に夜景が美しいです。
オーストラリア国立海洋博物館は、航海に使われた船舶や道具などを展示している博物館です。館外の船着き場に、実物大レプリカの帆船、本物の駆逐艦、潜水艦が停泊していて、内部見学が可能です。
シドニーあれこれ
タロンガ動物園は、歴史のある動物園です。コアラ、カンガルー、エミューなどオーストラリアの動物たちをじっくり観察できます。シドニー・ハーバーの対岸の丘の上にあり、海越しにシドニーの街並みが眺められるので、展望スポットとしてもおすすめです。
海から眺めるシドニーの街並みはとても美しいです。サーキュラーキーやダーリング・ハーバーから、クルーズがいくつも出ています。また、クルーズに参加しなくても、移動にフェリーを利用することで景色を楽しめます。
なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。
今回はシドニーの見どころをご紹介しました。ではでは。