フランス|パリ観光のおすすめ5選

エッフェル塔 旅行

こんにちは。すえちゃんです。

パリは、芸術の都と呼ばれ、ルーブル、オルセーなど、有名ミュージアムがある都市です。エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂はパリのシンボルです。シャンゼリゼ、モンマルトルもぜひ立ち寄りたいところです。

今回はそんなパリの見どころをご紹介します。

 

凱旋門

凱旋門

凱旋門は、ナポレオンの命令で建設された巨大な門で、パリのシンボルです。壁面はナポレオン戦争の様子を描いた彫刻で埋められています。凱旋門の周りは、ラウンドアバウトになっていて、ここから放射線状に道が広がっています。門の内部にあるらせん階段を上ると屋上に展望スペースがあり、市内を一望できます。

凱旋門から続くシャンゼリゼ大通りは、世界で最も有名な大通りでしょう。マロニエの並木道には広い歩道があり、カフェのテラス席がずらり並んでいます。時期によっては、イルミネーションで幻想的な雰囲気になります。凱旋門からコンコルド広場まで続くシャンゼリゼ大通りは、パリを代表する風景といえるでしょう。

 

エッフェル塔

エッフェル塔

エッフェル塔は、凱旋門と並ぶパリのシンボルです。パリ市内は中低層の建物ばかりなので、エッフェル塔はひときわ目立ちます。エッフェル塔にある展望台は3階層あり、1階、2階の展望台にはレストランやショップがあります。3階の展望台からは、パリの全景が一望できます。入場時はかなり混みます。

外観をいろいろな方向から眺めて楽しめるのもエッフェル塔の魅力です。近くから仰ぎ見る、シャンドマルス公園のシンメトリーな庭園から眺める、シャイヨー宮からセーヌ川越しに眺めるなどがあり、夜間のイルミネーションも見逃せません。

 

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂は、セーヌ川の中州、パリ発祥の地であるシテ島にあります。歴史的な建築物の多いパリでも、抜きんでた存在で、中世建築の傑作といわれています。ノートルダム大聖堂は、眺める方向により違った表情を見せる独特な外観と、ステンドグラスからの光が差し込む広大な内部が特徴の寺院です。非常に残念ですが、2019年に火災があり、尖塔などが消失しました。

セーヌ川の川岸には遊歩道があり、ここをのんびりと散歩するのも、おすすめです。セーヌ川クルーズを利用して、川からパリの街並みを眺めるのもおすすめです。

 

ルーブル美術館

ルーブル美術館

ルーブル美術館は、パリの中心にある巨大な美術館です。18世紀までの世界各地の絵画、彫刻、美術工芸品が所蔵されています。「ミロのヴィーナス」、ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」といった超有名作品がたくさんあります。

パリにある美術館の中でも、ルーブル美術館、オルセー美術館、国立近代美術館は三大美術館と言われています。そのすみ分けは、ざっくり言って、ルーブル美術館が18世紀までの作品、オルセー美術館は19世紀の作品、国立近代美術館は20世紀からの作品となっています。

 

オルセー美術館

オルセー美術館

オルセー美術館は、パリにある、印象派を中心に19世紀の絵画と彫刻を所蔵する美術館です。モネ「アルジャントゥイユの橋」、ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」といった印象派の最高傑作が並びます。

 

パリあれこれ

シャンゼリゼ大通り

パリの美術館では、ルーブル美術館、オルセー美術館のほか、オランジュリー美術館、国立近代美術館、マルモッタン美術館、パリ市立近代美術館が有名です。

モンマルトルの丘にそびえるサクレ・クール聖堂は、パリのいたるところから眺められます。モンマルトル地区には19世紀末の雰囲気が残っていて、赤い風車で有名なキャバレー、ムーラン・ルージュもあります。

パリのセーヌ河岸として、セーヌ川、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などを含む一帯が世界遺産に登録されています。

なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。

今回はパリの見どころをご紹介しました。ではでは。