奥日光観光のおすすめ5選

奥日光 旅行

こんにちは。すえちゃんです。

奥日光は、雄大な風景が広がる景勝地です。男体山の周囲に中禅寺湖や戦場ヶ原、霧降高原があり、奥には湯ノ湖や日光白根山があります。華厳の滝や竜頭の滝、湯滝も有名。明知平や半月山、金精峠は絶景スポットです。

今回はそんな奥日光の見どころをご紹介します。

 

華厳の滝

華厳ノ滝

 

華厳ノ滝(けごんのたき)は、日本三大名瀑の一つと言われている、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)の水が流れ落ちる高さ97mの大瀑布です。展望所からは、その雄大さを感じられます。エレベーターで滝壺近くまで行くと、滝を大迫力で見られます。初夏の新緑、冬の凍り付いた細い小滝など、四季を通じてその姿を堪能できます。

明知平(あけちだいら)からは、中禅寺湖を背景にした華厳の滝が眺められます。

 

中禅寺湖

中禅寺湖

 

中禅寺湖は、奥日光の入口にある湖で、男体山のふもとに広がる湖畔から四季折々の風景を楽しめます。特に秋の紅葉は見事で、遊覧船に乗って水上からの景色を楽しむのもおすすめです。約2万年前の男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、湖ができたと言われています。

半月山(はんげつやま)の山頂付近にある展望台からは、中禅寺湖の全景と背後の男体山(なんたいさん)の雄姿を眺められます。

 

男体山

男体山

 

男体山は、中禅寺湖の北岸にそびえる、東日本有数の高山で、奥日光のランドマーク的存在です。山岳信仰の対象で山頂には日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)の奥宮が置かれています。

男体山の北側には自然の残る山王林道(さんのうりんどう)があり、南側には幻想的な霧降高原が広がります。

男体山、女峰山、その間に大真名子山、小真名子山、男体山の北に太郎山があり、ファミリーになっているのも面白いです。

 

戦場ヶ原

戦場ヶ原

 

戦場ヶ原は、中禅寺湖をめぐって男体山と赤城山の神が争った戦場だったという神話がある湿原です。かつての湖が400ヘクタールの広大な湿原となっていて、約350種の自生植物や野鳥を観察できるほか、壮大なパノラマを見渡せる展望ポイントが各所にあります。湿原を貫通して国道120号が通っています。

戦場ヶ原の奥には、湯ノ湖があります。湯ノ湖は、白根山からの水に加え、湖畔にある日光湯元温泉からの湯が流れ込んでいる小さな湖です。ハイキングコースもあり一周できます。

湯ノ湖の南端には湯滝があり、高さ70メートルの岩壁を湯ノ湖の水が流れ落ちる姿は壮大です。滝壺近くの観瀑台から間近で滝の迫力を味わえます。

竜頭の滝(りゅうずのたき)は、滝壺近くの大きな岩で滝が2つに分かれる姿が竜の頭に似ていることからそう呼ばれています。華厳の滝、湯滝、竜頭の滝で奥日光三名瀑と言われています。

 

金精峠

金精峠

 

金精峠(こんせいとうげ)は、日光と群馬・片品との境にある標高約2,000メートルの峠で、国道120号の金精トンネルが貫いています。このあたりから、戦場ヶ原方面を見返すと、絶景が眺められるのでおすすめです。

峠の周りを囲んでいるのは、日光白根山(にっこうしらねさん)で、東日本では最高峰の山です。金精峠を片品側に抜けると、水面の色の変化が趣深い菅沼(すげぬま)や、奥まった秘境のような丸沼があります。

 

あれこれ

日光東照宮

 

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、日光にある神社で、徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀っています。陽明門や、見ざる、聞かざる、言わざる、の三猿の木彫像が有名。

なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。

 

今回は奥日光の見どころをご紹介しました。ではでは。