こんにちは。すえちゃんです。
千葉県立中央博物館は、千葉市にある、房総の自然誌と歴史に関する博物館です。房総の自然と人間がテーマで、巨大な骨格標本を展示した房総の地学展示や生物の分類展示、房総の自然を再現した生態園が見どころです。
今回はそんな千葉県立中央博物館の見どころをご紹介します。
どんなところ?
千葉県立中央博物館(Natural History Museum and Institute, Chiba)は、千葉県・千葉市にある、房総の自然誌と歴史に関する博物館です。日本で唯一、生態園を併設しています。展示は本館展示室と野外の生態園に分かれ、本館展示室は、房総の自然と人間がテーマ。房総の自然誌、房総の歴史、自然と人間のかかわりの展示があります。
見どころ5選
千葉県立中央博物館の見どころをご紹介します。
房総の地学の展示
房総半島の大地の成り立ちを時代順に紹介しています。ナウマンゾウの骨格標本が展示されています。

房総の生物の展示
房総半島の生物を紹介しています。鹿も住む清澄山の照葉樹林のジオラマの展示があります。

生物の分類の展示

昆虫の標本を収めた標本箱を壁一面にはめ込むなど、膨大な主要分類群の標本を一室に集めた、生物の分類展示があります。クジラの骨格標本が展示されています。
房総の歴史の展示
旧石器時代から現代までの房総の歴史を紹介しています。銚子市常灯寺の木造薬師如来座像の複製など、県内主要文化財のレプリカが展示されています。
生態園

生態園は、生物の自然の中での暮らしぶりを展示する野外博物館です。房総半島の代表的な自然を再現しており、様々な動植物を身近に観察することができます。

生態園は、植物群落園、生態実験園、植物分類園、舟田池からなります。
あれこれ

千葉県立中央博物館は、1989年に千葉県の県立博物館群の中核施設として設立されました。分館として、勝浦市に海の博物館、香取市に大利根分館、いすみ市に大多喜城分館、君津市に房総の山のフィールド・ミュージアムがあります。
館内には、ミュージアムショップがあります。館内は、写真撮影は可能ですが、フラッシュは不可です。
千葉県立中央博物館は、京成電鉄千葉寺駅から徒歩で約20分、JR千葉駅からバスで約20分のところにあります。

千葉県立中央博物館に隣接して青葉の森公園があり、散策に最適です。彫刻庭園があり、小寺真知子「三つの時代」といった作品があります。
展示は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。
今回は千葉市にある千葉県立中央博物館の見どころをご紹介しました。ではでは。