こんにちは。すえちゃんです。
ミュンヘン周辺には、美しい城や教会がいくつもあります。ルートヴィヒ2世が建てたノイシュバンシュタイン城やリンダーホーフ城をはじめ、ホーエンシュヴァンガウ城、ニンフェンブルク城、ヴィース教会があります。
今回はそんなミュンヘン周辺の見どころをご紹介します。
ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城は、ドイツでも随一と言われる雄姿を誇る城です。山頂にそびえる白亜の城の全景は、マリエン橋から眺められます。
ノイシュヴァンシュタイン城は、山の上にあるので、ふもとからはバスや馬車などで上ることになります。徒歩でも行けますが、30分以上のちょっとしたハイキングになります。ノイシュヴァンシュタイン城は、中世風のお城に見えますが、バイエルン国王ルートヴィッヒ2世により19世紀後半に建設されたものです。
ノイシュヴァンシュタイン城は、内部の見学が可能です。入場時間が指定されたガイドツアーで見学します。ツアー参加者は、城の中庭でしばらく待って、順番が来たら見学開始です。ドイツでも有数の観光スポットですので、かなり混雑しています。
城内では、こだわりのあるインテリアや、窓から見える山頂の景色を楽しめます。城内の写真撮影は禁止です。
マリエン橋は、ノイシュヴァンシュタイン城のビューポイントとして知られています。ノイシュヴァンシュタイン城の外観写真は、たいていここから撮影されたものでしょう。
マリエン橋は、ノイシュヴァンシュタイン城の周辺にある結構大きなつり橋で、つり橋から、ノイシュヴァンシュタイン城の絶景が眺められます。マリエン橋の上もけっこう混雑していて、落ちたらどうしようかと、ある意味怖いです。
ホーエンシュヴァンガウ城
ホーエンシュヴァンガウ城は、ノイシュヴァンシュタイン城のある山のふもとにある小高い山の上に建つお城です。ルートヴィッヒ2世が子供の頃を過ごした城で、ノイシュバンシュタイン城と比べると小さめで、ベージュ色をしたかわいらしい城です。
ホーエンシュヴァンガウ城も山頂にあるので、ふもとから馬車で登るか、徒歩20分かけて登ります。ホーエンシュヴァンガウ城は、内部の見学も可能ですが、写真撮影は禁止です。城の周りの庭からは、アルプ湖や、その先にそびえるバイエルン・アルプスの山々が望めます。
リンダーホーフ城
リンダーホーフ城は、ノイシュバンシュタイン城と同様、バイエルン国王ルートヴィヒ2世が建てた城です。こちらは森の中の隠れ家といった雰囲気です。1階で用意した食事をテーブルごと2階の食堂にせりあげる装置があったりして、かなりマニアックです。庭園は、噴水のある池を中心にした、山の地形を利用した立体的な作りです。
ニンフェンブルク城
ニンフェンブルク城は、バイエルン国王の夏の離宮だった城です。宮殿の石の間のフレスコ画、美人画ギャラリーが見どころです。馬車博物館やロココ式小宮殿、庭園もあります。
ヴィース教会
ヴィース教会は、草原の真ん中に立っているかわいらしい建物で、世界遺産にも登録されています。外観は素朴な感じですが、内部の装飾はとても豪華で美しいです。ヨーロッパでも有数の教会といわれているのがわかります。内部の見学も可能で、写真撮影も可能です。
ミュンヘン周辺あれこれ
ノイシュバンシュタイン城周辺、バイエルン・アルプスのふもとは、のどかで美しい風景が広がります。移動中も景色が楽しめます。
オーバーアマガウは、おなじみの童話をテーマにしたフレスコ画が外壁に描かれた民家が並ぶ小さな町です。赤ずきん、ヘンデルとグレーテルといった童話の壁画があり、ほっこりします。
ミュンヘン周辺の観光スポットを個人の手配で回るのはかなり手間です。ミュンヘンからの現地ツアーを利用することをお勧めします。
なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。
今回はドイツのミュンヘン周辺の見どころをご紹介しました。ではでは。