ミュージアム巡り|門司港レトロ地区|北九州

門司港 旅行

こんにちは。すえちゃんです。

門司港レトロ地区は、北九州市にある、明治から昭和初期のレンガ造りの建物が残るエリアです。歴史的建物のほか、ミュージアムも多く、関門海峡ミュージアム、九州鉄道記念館、出光美術館(門司)があります。

今回はそんな門司港レトロ地区のミュージアムをご紹介します。

 

関門海峡ミュージアム

関門海峡ミュージアム

関門海峡ミュージアムは、関門海峡の歴史や自然を紹介するミュージアムです。展示には、音と光で歴史を体感できる海峡アトリウム、壇ノ浦の戦いや巌流島の決闘を再現した海峡歴史回廊があります。

関門海峡ミュージアム

大正ロマン漂う建物や路面電車を再現した海峡レトロ通りは必見でしょう。

 

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館は、九州の鉄道の歴史を展示するミュージアムです。門司港駅の隣にあります。赤レンガの本館は、旧九州鉄道本社として建てられたものです。運転シミュレーター、明治の頃の客車の復元車両、過去の有名列車のヘッドマーク、歴代制服、昔の切符が展示されています。屋外には機関車やブルートレインの実物の車両が展示されています。

 

出光美術館(門司)

出光美術館(門司)

出光美術館(門司)は、東洋古美術を中心とする美術館です。2000年に開館し、2016年にリニューアル。常設展示はなく、年5~6回の企画展を行っています。出光創業資料館を併設。

 

門司港レトロ地区あれこれ

門司港駅

門司港駅は、かつて関門トンネルが開通するまで、九州の玄関口として賑わった駅です。現在の駅舎は、1914年に建てられたネオ・ルネッサンス様式の駅舎を2019年に復元されたものです。門司港は、バナナの叩き売り発祥の地とされていて、門司港駅前に記念碑が建っています。

旧門司三井俱楽部

旧門司三井倶楽部は、1921年に三井物産門司支店の社交倶楽部として建築されたレトロな外観の建物です。館内はアールデコ調のデザイン。アインシュタインが宿泊したことでも有名で、現在も、アインシュタイン・メモリアルルームとして当時のままで公開されています。レトロで格式高い雰囲気のレストラン、三井倶楽部が入っています。

旧大阪商船は、1917年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。旧門司三井倶楽部の隣にあり、かつて灯台の役割を果たしていた八角形の塔と、オレンジ色のタイルの外観が特徴。わたせせいぞうギャラリー、地元作家の作品を展示する門司港デザインハウスが入っています。

ブルーウィングもじ

ブルーウィングもじは、一見普通の橋に見えますが、日本最大級の歩行者専用はね橋です。1日6回跳ね上がります。なぜか恋人の聖地とされています。

なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。

今回は北九州にある門司港レトロ地区のミュージアムをご紹介しました。ではでは。