こんにちは。すえちゃんです。
ロンドンは、見どころが多い都市です。ビッグ・ベン、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿はぜひ立ち寄りたい名所です。大英博物館やナショナル・ギャラリーなど、ミュージアムが集まっています。エンタメも充実。
今回はそんなロンドンの見どころをご紹介します。
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿は、説明不要のイギリス王室の宮殿です。カナダ、オーストラリアなどからなるイギリス連邦の元首のお住まいです。宮殿の正面には、ラウンド・アバウトがあり、その中央にはビクトリア女王記念碑が建っています。正門付近での衛兵の交替式はつとに有名。時期によっては宮殿内部の見学もできます。館内は写真撮影不可です。
宮殿の正面からトラファルガー広場まで伸びているのが、ザ・マルという通りで、その南側に沿うようにセント・ジェームス・パークという公園があります。
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は、イギリス王室の教会で、歴代の王の戴冠式が行われている場所です。ゴシック様式の建築で世界遺産に登録されています。内部見学も可能です。館内は写真撮影不可です。
ウェストミンスター寺院のすぐ近くにあるのが、国会議事堂で、正式にはウェストミンスター宮殿。ビッグ・ベンと呼ばれる時計塔、エリザベス・タワーは、ロンドンのシンボルです。
さらにテムズ川沿いを上っていくと、テート・ブリテンがあります。
テート・ブリテンは、16世紀から現代までのイギリス美術を所蔵する美術館です。ミレー「オフィーリア」、ウォーターハウス「シャーロットの女」といった有名作品を含むコレクションを誇ります。
タワー・ブリッジ
タワー・ブリッジは、テムズ川にかかる跳ね橋ですが、単なる橋というより、ビクトリア調の優雅なたたずまいの建物です。独特の外観は、ロンドンのシンボルの一つといえます。
テムズ川の北側周辺には、900年以上の歴史を持つ城塞であるロンドン塔、建築家クリストファー・レンの最高傑作といわれるセント・ポール大聖堂、高層ビルが立ち並ぶ世界有数の金融街、シティがあります。南側周辺には、テート・モダン、建築家レンツォ・ピアノによるヨーロッパ最高峰のビル、シャードがあります。
テート・モダンは、近現代美術を所蔵する美術館です。ドラン「ロンドン港」、ボナール「ミルクボール」といった作品があります。発電所を改修した建物で、展望テラスからの眺めは絶景です。
大英博物館
大英博物館は、世界最高峰の博物館です。古代エジプトのロゼッタ・ストーン、古代ギリシャのパルテノン神殿の彫刻といった、世界中から集められた展示は、質・量とも他の追随を許さないレベルです。
ナショナル・ギャラリー
ナショナル・ギャラリーは、ルネサンス絵画から近代絵画までの幅広いコレクションを誇る美術館です。ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」、ゴッホ「ひまわり」といった有名作品がたくさんあります。
ナショナル・ギャラリーは、トラファルガー広場に面しています。周辺は、ロンドンきっての繁華街です。レスター・スクエアの周辺はウエスト・エンドと呼ばれる劇場街です。ウエスト・エンドは、ニューヨークのブロードウェイとともに、双璧といわれています。
少し西にはピカデリー・サーカスというラウンド・アバウトがあり、ここのエロスの像の前は常に人だかりができています。2階建てバスがひっきりなしに通過し、ここにいると、まさにロンドンにいると感じられます。
ロンドンあれこれ
ロンドン市内には、ビートルズのアルバム「アビー・ロード」のジャケット写真になった横断歩道があります。すぐそばには、ビートルズが収録を行っていたアビー・ロード・スタジオがあります。地下鉄のセント・ジョンズ・ウッド駅で下車して、しばらく歩いていくと、世界で最も有名な横断歩道があります。
なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。
今回はロンドンの見どころをご紹介しました。ではでは。