鎌倉観光のおすすめ5選

鶴岡八幡宮 旅行

こんにちは。すえちゃんです。

鎌倉は、鎌倉幕府のあった古都で、鶴岡八幡宮と若宮通りは街の中心です。建長寺、円覚寺といった寺院があり、大仏のある鎌倉大仏殿高徳寺は有名です。名物の江ノ電で、由比ヶ浜や稲村ヶ崎、江の島まで行けます。

今回はそんな鎌倉の見どころをご紹介します。

 

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

 

鶴岡八幡宮は、鎌倉時代に源氏の守護神として崇拝された、鎌倉のシンボルともいえる神社です。朱塗りの色鮮やかな御社殿は、流権現造という造りで、流れるような屋根の曲線です。

本宮の左には丸山稲荷社が、右には源頼朝公と実朝公が祭られている白旗神社があります。

若宮通りは、由比ヶ浜から鶴岡八幡宮まで、街を貫く一直線の参詣路です。若宮大路には、海側の一ノ鳥居、鎌倉駅近くの二ノ鳥居、鶴岡八幡宮前の三ノ鳥居と、三つの鳥居があります。

二ノ鳥居から境内まで続く段葛(だんかずら)は、車道の中央にある一段高い参道で、雰囲気があります。

小町通りは、ショップやカフェが建ち並んでいる人気のストリートです。休日はなかなか前に進めないほど混雑します。

 

鎌倉大仏殿高徳寺

鎌倉大仏

 

高徳院に鎮座する鎌倉の大仏は、1252年から約10年かけて造られたとされています。境内に入ると突如現れる、巨大な大仏の姿は迫力満点です。大仏の胎内に入って見学もできます。

大仏の周りには大きい平石がたくさん置いてありますが、これらは大仏殿の礎石だったものです。

長谷から鎌倉大仏殿高徳院へ延びるのが長谷通りで、さまざまなお店が並んでいます。

 

建長寺

建長寺

 

建長寺は、北条時頼によって建てられた、鎌倉五山(かまくらござん)の第一位の禅寺です。三門は、建長寺を代表する建物です。仏殿には本尊の地蔵菩薩が祭られていて、その先の法堂の天井に描かれた巨大な龍は迫力です。

方丈の裏には庭園があり、山の景色とマッチした美しい庭があります。

 

円覚寺

円覚寺

 

円覚寺は、北条時宗によって建てられた、鎌倉五山第二位の禅寺です。JR北鎌倉駅前にありますが、境内に入り、奥へ行くほど、静かで凛とした雰囲気になります。

夏目漱石「門」の舞台とされた三門があります。釈迦の歯が祭られている舎利殿、関東最大の大きさの洪鐘(おおがね)、夢窓疎石(むそうそせき)の作庭と伝わる妙香池が見どころです。

坐禅や写経もできます。境内はとても広く、アップダウンもかなりあります。境内には塔頭(たっちゅう)と呼ばれる寺院がいくつも点在しています。

 

江ノ電

由比ヶ浜

鎌倉は、レトロ感満載で外国の方にも人気の江ノ島電鉄の起点です。江ノ電は、由比ヶ浜(ゆいがはま)、稲村ヶ崎、七里ヶ浜(しちりがはま)を通り、江の島に至ります。

由比ヶ浜は、遠浅のビーチで、波も穏やか、海がキラキラきらめいています。散策にも最適です。稲村ヶ崎は、絶景スポットで、相模湾、江の島、富士山が一望できます。七里ヶ浜には、「スラムダンク」の踏切があり、聖地になっています。

江の島は、湘南の真ん中にある独特の景観の島で、仲見世通りから江島神社までの賑やかな雰囲気、頂上にそびえる江の島シーキャンドル、相模湾を望む稚児ヶ淵、神秘的な江の島岩屋と、さまざまな見どころがあります。

 

鎌倉あれこれ

建長寺

 

鎌倉五山は、鎌倉にある、建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺の5つの禅宗の寺院を言います。鎌倉幕府、室町幕府により格付けされた臨済宗の寺院の寺格です。順位は、上記の順のとおりです。京都の南禅寺が、別格上位とされています。

なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。

 

今回は鎌倉の見どころをご紹介しました。ではでは。