こんにちは。すえちゃんです。
福岡アジア美術館は、福岡市にある、アジア各国の近現代絵画を所蔵する美術館です。コレクションには、ドゥランダール「トリヴェーニー・サンガムのカーリー女神」、ムンセン「堂々とした女性」があります。
今回はそんな福岡アジア美術館の見どころをご紹介します。
どんなところ?
福岡アジア美術館(Fukuoka Asian Art Museum)は、福岡市にある、アジア各国の近現代絵画を系統的に所蔵する世界でも珍しい美術館です。1999年に福岡市美術館から分離する形で開館しました。
観ておきたい作品5選
福岡アジア美術館のコレクションの中で、おすすめの5作品をご紹介します。
マハーデーヴ・ドゥランダール「トリヴェーニー・サンガムのカーリー女神」
(制作年不詳、油彩)

マハーデーヴ・ドゥランダール(Mahadev Viswanath Dhurandhar、1867-1944年)は、インドの画家です。
ラージャー・ヴァルマー「ハンサとダマヤンティー」
(20世紀前半、オレオグラフ)

ラージャー・ヴァルマー(Raja Ravi Varma、1848-1906年)は、インドの画家です。
ヨン・ムンセン「堂々とした女性」
(1931年、油彩)

ヨン・ムンセン(Yong Mun Sen、1896-1962年)は、マレーシアの画家です。ペナンの中国系画家のグループ、インイン芸術社の中核メンバーとして活動しました。
タワン・ダッチャニー「マーラの戦い」
(1989年、油彩ほか)
タワン・ダッチャニー(Thawan Duchanee、1939-2014年)は、タイの画家です。
ファン・リジュン「シリーズ2 No.3」
(1992年、油彩)
ファン・リジュン(Fang Lijun、1963年‐)は、中国の画家です。天安門事件後の中国現代美術界で主流をなしたシニカル・リアリズムの旗手。
展示されている作品は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。
あれこれ

福岡アジア美術館は、福岡市内の博多リバレンセンタービルの7階、8階にあります。館内には、ミュージアムショップ、カフェがあります。館内は一部写真撮影可能ですが、フラッシュは禁止です。

福岡市美術館は、地下鉄中洲川端駅すぐのところにあります。
今回は福岡にある福岡アジア美術館の見どころをご紹介しました。ではでは。