こんにちは。すえちゃんです。
チェンマイは、歴史のある古都です。たくさんの寺院があり、独特の建築様式です。郊外にあるワット・プラ・タート・ドーイ・ステープは、極楽浄土のような景観の寺院です。多くの人で賑わうナイトバザールも魅力です。
今回はそんなチェンマイの見どころをご紹介します。
ワット・プラ・タート・ド-イ・ステープ
チェンマイ郊外にある標高約1000メートルの山の頂上にある寺院が、ワット・プラ・タート・ド-イ・ステープです。この寺院は14世紀に建設され、タイ北部でも有数の格式の高さを誇ります。チェンマイ観光の最大の見どころといってもいいでしょう。寺院の入口から、長い階段を上っていきますが、ケーブルカーも併設されていて、時間と体力を節約したい人はこちらを利用しましょう。
四角い回廊に囲まれた、高さが20メートル以上ある金色に輝く仏塔は、塔のわきに建てられている金色の傘も印象的で、まさに天上にいるような雰囲気です。回廊から見上げる仏塔と傘の輝く姿は、タイを代表する絶景の一つです。
寺院の展望台からは、チェンマイ市街を一望できます。ワット・プラ・タート・ド-イ・ステープは山の上にあり、狭くてカーブの多い山道を上っていく必要があるので、車をチャーターするか、現地ツアーを利用するのをおすすめします。
ワット・プラ・シン
ワット・プラ・シンは、チェンマイに多数ある寺院の中でも格式が高いといわれている寺院で、14世紀に建設されています。堀と城壁に囲まれた旧市街の中でも、奥まった中央に位置して敷地も広く、この寺院の格式の高さを感じられます。
ワット・チェーディー・ルアン
ワット・チェーディー・ルアンも、チェンマイで格式が高いといわれている寺院で、15世紀に建設されています。巨大な仏塔は、16世紀に地震で半壊していますが、それでもその大きさには目を見張ります。
ワット・チェン・マン
ワット・チェン・マンは、チェンマイで最も長い歴史があるといわれている寺院で、13世紀にラーンナー・タイ王国がチェンマイに都を建設した際に建てられたものです。本堂は、内部を見学可能です。本堂の裏にある、基部に象の像が並び、象に支えられているように見える仏塔はとても印象的です。
ワット・スアン・ドーク
旧市街から離れた場所にあるワット・スアン・ドークは、かなり規模の大きい寺院で、広大な敷地の中には、金色の仏塔の周りに、代々の王族の遺骨を納めた白い仏塔が並んでいます。本堂の内部は色とりどりの装飾がなされ、大きな仏像が置かれています。本堂は、内部を見学可能です。
チェンマイあれこれ
ワット・シースパンは、シルバー寺院とも呼ばれ、近年注目されている寺院です。銀細工の工房があり、仏像や装飾も銀一色で、写真映えします。
チェンマイ・ナイトバザールは、いかにもタイらしいナイトマーケットで、チャン・クラン通りにあるナイトバザールというショッピングモールを中心に周辺の歩道に露店がずらりと並びます。屋台が集まるフードコートがあり、小さなステージではパフォーマンスが行われます。旅行者や地元の人が集まり、深夜までワイワイガヤガヤしています。
ロイ・クラトンは、毎年11月頃に行われるタイの風物詩の灯籠流しで、チェンマイではコムローイという熱気球を上げて、夜空を幻想的に彩ります。
市内交通は、バス、タクシー、ソンテオ、トゥクトゥクが主です。ソンテオは独特の乗り物で、小型トラックの荷台を屋根付きの客席に改造したものです。バス以外は値段交渉がマストです。
なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。
今回はチェンマイの見どころをご紹介しました。ではでは。