スペイン|バルセロナ観光のおすすめ5選

ムンジュイックの丘 旅行

こんにちは。すえちゃんです。

バルセロナは、地中海が美しい港湾都市です。サグラダ・ファミリアやグエル公園など、ガウディの建築が見どころです。ランブラス通り、旧市街は散策に最適です。ムンジュイックの丘にミュージアムが集まっています。

今回はそんなバルセロナの見どころをご紹介します。

 

サグラダ・ファミリア

 

サグラダ・ファミリアは、建築家アントニ・ガウディの代表作であり、バルセロナのシンボルである聖堂です。1882年から建設が始まり、いまだに建設が続いています。

建物の東側は生誕のファサードと呼ばれ、1930年に完成。太陽が昇る東側にあり、イエス・キリストの生誕が表現されています。建物の西側は受難のファサードと呼ばれ、現在も建設中。太陽が沈む西側にあり、イエスキリストの死と埋葬が表現されています。

聖堂内部も有機的なデザインで、柱は木のように枝分かれして丸天井を支えています。ステンドグラスから光が降り注ぎ、神秘的です。

サグラダ・ファミリアの東側と西側に公園があり、聖堂の外観はそこから眺められます。夜間のライトアップ時には、聖堂が黄金に輝く姿が幻想的です。

 

ランブラス通り

 

ランブラス通りは、街の中心といえるカタルーニャ広場から港のコロンブスの塔まで続く、バルセロナの目抜き通りです。並木が続き、ミロのデザインによるモザイクの石畳もある遊歩道で、人通りが絶えません。この通りの周辺がバルセロナの旧市街になります。

ランブラス通りの周囲には、レイアール広場、バルセロナ現代美術館、サン・ジュセップ市場、リセウ劇場、グエル邸などがあります。レイアール広場は賑やかな広場で、中央に噴水、周囲にバルやレストランがあります。

 

ゴシック地区

 

旧市街の中で最も古い地区がゴシック地区で、その中心がカテドラルです。13世紀から150年かけて建設された大聖堂です。隣接して、バルセロナ歴史博物館、フレデリク・マレー美術館、王の広場があり、これらはかつて王宮であったものです。王の広場は、コロンブスが新大陸からの帰国後、イサベル女王に謁見した場所です。

ゴシック地区には、サン・ジャウマ広場、サンタ・マリア・ダル・マル教会、カタルーニャ音楽堂などがあります。

 

グエル公園

グエル公園

 

グエル公園は、バルセロナ市街を見下ろす丘の上に、ガウディにより作られた公園で、正門の小屋、大階段、市場、中央広場が主な見どころです。

正門の左右に可愛い小屋が建っていて、門から見て左側が管理棟、右側が守衛棟です。大階段は、正門付近から市場に上っていく場所にあり、一般にグエル公園のイメージになっている場所です。階段の途中には、トカゲの噴水があり、撮影スポットとなっています。

市場は、ギリシャ神殿のような外観で、太い柱が屋根を支えています。天井にも凝った装飾があります。中央公園は、市場の屋上が公園となっているもので、波型のベンチがあります。ベンチにもモザイクの装飾があります。

 

ムンジュイックの丘

 

ムンジュイックの丘は、バルセロナ市街の南部にある丘陵地で、丘全体が公園になっています。ムンジュイック城、カタルーニャ美術館、ミロ美術館、スペイン村などがあります。ふもとには、夜のイルミネーションのショーで有名なマジカ噴水があります。

カタルーニャ美術館は、ロマネスク美術を中心に所蔵する美術館です。ダルマウ「領主の聖母」、エル・グレコ「聖ペテロと聖パウロ」といった作品もあります。

ミロ美術館は、ジョアン・ミロの作品を中心に所蔵する美術館です。ミロ自身から寄贈された「階段を昇る裸婦」、「1968年5月」といった作品があります。

 

バルセロナあれこれ

 

アントニ・ガウディの作品群として、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、グエル公園、グエル邸、コロニア・グエル教会が、世界遺産に登録されています。また、リュイス・モンタネールによるカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院も、世界遺産に登録されています。

なお、おすすめした施設などは、時期によっては、利用できないこともあります。

 

今回はバルセロナの見どころをご紹介しました。ではでは。