ナショナル・ギャラリー・シンガポールは、シンガポールにある、東南アジアの近現代美術を所蔵する美術館です。コレクションには、サレー「フォレスト・ファイア」、カン「画家とモデル」があります。2015年に開館。
今回はそんなナショナル・ギャラリー・シンガポールの見どころをご紹介します。
どんなところ?
ナショナル・ギャラリー・シンガポール(National Gallery Singapore)は、シンガポールのシティホール周辺にある、東南アジアとシンガポールの近現代美術を所蔵する美術館です。コレクションは、絵画のみならず、インスタレーション、パフォーマンスアート、映像など約8,000点にのぼります。東南アジアの自然や民俗、シンガポールの歴史をとらえた作品も多いです。歴史的建造物の旧最高裁判所と旧市庁舎の建物を活用し、2015年に開館。現在では、シンガポール観光の目玉のひとつにもなっています。
観ておきたい作品5選
ナショナル・ギャラリー・シンガポールのコレクションの中で、おすすめの5作品をご紹介します。
フアン・ルナ「エスパーニャとフィリピナス」
(1884年、油彩)

フアン・ルナ(Juan Luna、1857年-1899年)は、フィリピンの画家です。フィリピン独立革命期の政治家でもありました。代表作は、「クレオパトラの死」。
ラデン・サレー「フォレスト・ファイア」
(1894年、油彩)

ラデン・サレー(Raden Saleh、1811年-1880年)は、インドネシアの画家です。代表作は、「ジャワ戦争でのディポヌゴロの逮捕」。
徐悲鴻「林路肖像」
(1927年、油彩)

徐悲鴻(じょひこう、1895年-1953年)は、中国の画家です。代表作は、「九方皐(きゅうほうこう)」。
リュー・カン「画家とモデル」
(1954年、油彩)
リュー・カン(Liu Kang、1911年-2004年)は、中国生まれのシンガポールの画家です。代表作は、「画家とモデル Artist and Model」。
蔡名智「国語の授業」
(1959年、油彩)
蔡名智(Chua Mia Tee、1931年-)は、中国生まれのシンガポールの画家です。代表作は、「国語の授業 National Language Class」。
展示されている作品は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。
あれこれ

ナショナル・ギャラリー・シンガポールのフロアは64,000㎡もあり、とても広いです。旧最高裁判所と旧市庁舎がつながっていて、それぞれ「スプリームコート・ウイング」「シティホール・ウイング」と呼ばれています。
スプリームコート・ウイングは、建物自体にも見どころが多く、1階の裁判所の拘留部屋、3階の法廷と以前は法律図書館だった円形ドームのあるロタンダ(現在はアジア・アート関連の資料を展示)、5階からのロタンダのドームの眺め、は見ておきたい場所です。
シティホール・ウイングの屋上には、「ルーフガーデン・ギャラリー」と展望デッキがあります。2階「ソーシャルテーブル」では作品データを検索出来て、画像を自分のメールアドレスに送ることも可能です。
「DBSシンガポールギャラリー」では、シンガポールの作家の作品、シンガポールに関連する作品を展示しています。
「UOB東南アジアギャラリー」では、東南アジア全般の作品を展示しています。
館内には、ミュージアムショップ、レストラン、カフェ、バー、展望デッキがあり、これらは入館料不要で入れます。館内は、写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です。
シンガポール

シンガポールは、近未来を思わせる光景があふれる都市です。おなじみマーライオンに加え、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マリーナベイ・サンズといったスポットがあります。
マーライオンは、シンガポールのシンボル。世界三大がっかりとも言われますが、シンガポールに来たら一度は拝みたいところです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、巨大な人工ツリーが印象的な、未来的な外観の植物園です。巨大な虫のような形の2つのドームが植物園。スーパーツリーは、SFの世界のような巨大な人工ツリーで、高いものは50メートルもあります。ライトアップされた姿もきれいです。
マリーナベイ・サンズは、3棟の高層ホテルに舟のような形の屋上を載せた外観で有名です。ホテルと屋上プール、レストラン、コンベンション・ホールがそろっています。地上200メートルの屋上からの眺めは絶景です。
今回はシンガポールにあるナショナル・ギャラリー・シンガポールの見どころをご紹介しました。ではでは。