福岡|福岡県立美術館|観ておきたい作品5選

福岡県立美術館 アート

こんにちは。すえちゃんです。

福岡県立美術館は、福岡市にある、福岡県にゆかりのある作家の作品を中心に所蔵する美術館です。コレクションには、岡田三郎助「婦人像」、中村研一「サイゴンの夢」があります。2029年に大濠公園に移転予定です。

今回はそんな福岡県立美術館の見どころをご紹介します。

 

どんなところ?

福岡県立美術館(Fukuoka Prefectural Museum of Art)は、福岡市にある、福岡県にゆかりのある作家の作品を中心に所蔵する美術館です。福岡藩御用絵師だった尾形家の絵画資料、久留米絣や九州古陶磁のコレクシュンもあります。

 

観ておきたい作品5選

福岡県立美術館のコレクションの中で、おすすめの5作品をご紹介します。

 

岡田三郎助「婦人像」

(1909年、油彩)

岡田三郎助「婦人像」

岡田三郎助(おかださぶろうすけ、1869年-1939年)は、日本の洋画家です。東京美術学校教授を務めました。代表作は、「婦人像」。

 

松田諦晶「櫨紅葉(音羽護国寺)」

(1914年、油彩)

松田諦晶「櫨紅葉(音羽護国寺)」

松田諦晶(まつだていしょう、1886年‐1961年)は、日本の洋画家です。代表作は、「静物」。

 

中村研一「サイゴンの夢」

(1947年、油彩)

中村研一「サイゴンの夢」

中村研一(なかむらけんいち、1895年‐1967年)は日本の洋画家です。代表作は「弟妹集ふ」。

 

酒見敏雄「女達」

(1956年、油彩)

酒見敏雄「女達」

酒見敏雄(さかみとしお、1908年-1956年)は、日本の洋画家です。学校教師を続けながら制作に励みました。代表作は「女達」。

 

中村研一「裸体」

(1962年、油彩)

中村研一「裸体」

展示されている作品は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。

 

あれこれ

福岡県立美術館

福岡県立美術館は、図書館と美術館を併設した福岡県文化会館として、須崎公園に1964年に開館しました。1983年に福岡県立図書館が分離し、1985年に全面改装の上、福岡県立美術館となりました。建物は建築家佐藤武夫の設計によるものです。外壁は、博多織特有の献上模様です。

館内には、カフェがあります。もともと図書館があったからか、本格的な美術図書室があります。

ベイサイドプレイス博多

地下鉄天神駅から徒歩10分の那珂川(なかがわ)の左岸にあります。那珂川が流れ込む博多港にあるベイサイドプレイス博多は、博多ふ頭旅客ターミナルと一体化した複合商業施設です。昔ながらの博多ポートタワーが立ち、マリンメッセ福岡があります。

福岡県立美術館は、2029年に大濠公園に移転予定です。移転予定地のすぐ近くに福岡市美術館もあり、このあたり、アートスポットになりそうです。

今回は福岡にある福岡県立美術館の見どころをご紹介しました。ではでは。