成川美術館は、箱根町にある、現代日本画を所蔵する美術館です。大展望ラウンジからは、芦ノ湖、箱根の山並み、富士山が眺められます。コレクションには、山本丘人「満月夜」、平山郁夫「ガンジスの夕」があります。
今回はそんな成川美術館の見どころをご紹介します。
どんなところ?
成川美術館(Narukawa Art Museum)は、神奈川県・箱根町にある、現代日本画を中心に所蔵する美術館です。1988年に開館しました。大展望ラウンジからは、芦ノ湖、箱根の山並み、富士山が眺められます。
観ておきたい作品5選
成川美術館のコレクションの中で、おすすめの5作品をご紹介します。
山本丘人「國境」
(1964年、日本画)
山本丘人(やまもときゅうじん、1900年-1986年)は、日本の日本画家です。女子美術大学教授を務めました。代表作は、「異郷落日」。
平山郁夫「ガンジスの夕」
(1970年、日本画)
平山郁夫(ひらやまいくお、1930年-2009年)は、日本の日本画家です。東京芸術大学学長を務めました。仏教やシルクロードをテーマとした作品を多く残しました。代表作は、「仏教伝来」。
山本丘人「路上の天使」
(1975年、日本画)
稗田一穂「花弦の夕」
(1993年、日本画)
稗田一穂(ひえだかずほ、1920年-2021年)は、日本の日本画家です。東京芸術大学教授を務めました。独特の詩情のある作品を制作しました。代表作は、「帰り路」。
堀文子「トスカーナの花野」
(1990年、日本画)
堀文子(ほりふみこ、1918年-2019年)は、日本の日本画家です。代表作は、「幻の花ブルーポピー」。
展示されている作品は時期によって異なり、これらが展示されていないこともあります。
あれこれ

成川美術館は、日本画家の作品約4000点を所蔵しています。館内には、ミュージアムショップ、カフェがあります。館内は、写真撮影可能ですが、フラッシュは禁止です。

大展望ラウンジの長さ50メートルの窓からは、芦ノ湖、箱根の山並み、富士山が眺められます。
駅からは遠いので、バス利用になります。箱根湯本駅または強羅駅からのバスで、元箱根港バス停から徒歩1分のところにあります。
箱根
箱根は、海外にも知られた景勝地です。強羅周辺の歴史のある温泉街と庭園、絶景の大涌谷と大観山。芦ノ湖畔には箱根神社や箱根公園があり、散策におすすめです。いくつもの個性的なミュージアムがあるのも魅力です。
強羅は、箱根の交通の要で、箱根の玄関口となる箱根湯本から箱根登山鉄道で行けます。強羅公園は、噴水池を中心に左右対称に造られたフランス式の庭園です。ローズガーデンが見事です。
大涌谷(おおわくだに)は、荒涼とした山肌から白煙が吹き上がる噴煙地です。硫黄臭に包まれています。小涌谷(こわくだに)には、温泉アミューズメントパークの「ユネッサン」があります。箱根ロープウェイは、早雲山と桃源台を結んでいます。
仙石原は、高原リゾートです。黄金色にきらめく仙石原すすき草原は、秋の箱根の風景として有名です。
元箱根は、芦ノ湖南岸の中心街です。箱根神社は、箱根大神を祀る歴史のある神社です。恩賜箱根公園は、小さな半島のようなところで、箱根関所は、江戸時代に旅人を取り締まった関所です。旧街道杉並木では、樹齢300年を超える杉の巨木約400本が続きます。
芦ノ湖は、湖畔に観光名所が点在し、美しい富士山の姿が眺められる景勝地です。元箱根の背後にある大観山の大観山展望園地からは、芦ノ湖の全体と、富士山の裾野まで一望できます。箱根スカイラインは、芦ノ湖の西側の山峰を走る自動車道で、富士山や箱根の山並み、芦ノ湖や駿河湾が眺められます。
今回は箱根町にある成川美術館の見どころをご紹介しました。ではでは。